ASQNでの講演

photo4-300x22510月24日に上海(中国)で実施されたASQN (Asian Software Quality Network) セッションにて,“Software Quality Excellence as a Key Competitive Advantage” というテーマで講演しました。スライドの中国語は Google 翻訳にかけただけなので正確かどうかは分かりません。。

ASQNは,SQiP がアジアに呼びかけて2013年に立ち上げたコミュニティです。設立の主旨は次の3点です。
1) ソフトウェア品質に関わる知見や経験をアジアで共有する。
2) 組織・個人のソフトウェア品質に関わる優れた取り組みをアジアに向けて発信する機会を提供する。
3) アジアにおけるソフトウェア品質に関わる優れた取り組みを世界に伝える。

今年は,上海で開催された Shanghai Forum on Software Trade 2014 の併設セッションとして実施しました(2013年はマレーシアで開催された SoftecAsia 2013 の併設セッション)。上海の地元ソフトウェア企業の方を中心に約50名の方に ASQN セッションにご参加いただきました。

今回は,木曜4限の講義を終えて上海へ行き,講演を終えたらすぐに日本に戻るという弾丸出張になってしまいましたが,上海市軟件行業協会(SSIA)の方々とのつながりを維持し,ソフトウェア品質に関する議論と交流を今後さらに深めるための一歩になったかと思います。

なお,ASQN とは書いてありませんが,こちらの記事に ASQN セッションの事が紹介されています。
http://www.asahi.com/and_M/interest/bcnnews/Cbcn2014102816.html

(2014年11月5日追記)
SQiP「ソフトウェア品質のホンネ」の第2回ASQN(Asia Software Quality Network)セッション in上海 ルポに,当日の様子を書いていただきました。