秋学期最初のゼミではヤマトグループの羽田クロノゲートへ行き、ヤマトグループの歴史、「バリュー・ネットワーキング」構想に示されたヤマトグループの物流改革計画、最新の荷物仕分け設備、コンピューター制御の要である集中管理室などを見学しました。
羽田クロノゲートができたことで、例えば北海道でとれた新鮮な海産物を台湾、上海、香港、シンガポールなどへ翌日配送することができるようになりました。また、従来の物流機能に加わる新たな付加価値機能として、家電等の修理、医療機器の洗浄、送付物の印刷および封入などの機能を提供しています。
ヤマトグループというと個人同士の宅急便というイメージが強いかと思いますが、そのような枠組みを超えたアジア戦略などについて知ることができ、刺激の多い有意義な見学となりました！
