一小路ゼミ・野中ゼミ合同ゼミ

11月17日に野中ゼミとしては初めて合同ゼミを行いました。イノベーションを専門とする一小路ゼミのみなさんと共に総勢68名が参加し、とても新鮮で刺激的な時間を過ごしました。

今回の目的としては大きく二つあり、幅広い知識を学びお互いに視野を広げること。そして初対面の人とのコミュニケーション能力の向上です。

まず始めにグループディスカッションを行いました。1チーム5〜7人で「日本人が今後残しておくべきこと」について議論し、マンダラチャートとミントピラミッドを利用して議論の結果を整理しました。25分間という短い時間のなかで成果物までだすというのは、これから就職活動をひかえる3年生、2年生にとって良い経験になりました。

続いて「成人年齢を18歳に引き下げることの是非について」を議題としたディベートです。賛成派グループと否定派グループに分かれて、各種の統計情報や新聞記事などを参照しながらそれぞれ意見をまとめました。その後のグループ対抗の議論では、沈黙することなく、教室内の至るところで白熱した論戦が繰り広げられていました。

この二つのグループワークを通して、相手に納得してもらうためには “why” を問いかけることの重要性と、主張を支える個々のエビデンスから帰納法と演繹法を駆使して論理を構築することの重要性を再認識できたました。いつも野中先生から言われていることを実践の場で活用する良いきっかけとなりました。

文責:野中ゼミ3年 生駒美咲・吉川友紀(合同ゼミ企画担当)、江口祐介(ゼミ長)

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